【ウマ娘怪文書】トレーナーにとって情報交換は重要だ。学園併設のカフェテリアではトレーナーたちが食事をしながらトレーニング法やレース情報、担当とのコミュニケーションなどの雑談に花を咲かせている。そんなある日、とある噂がカフェテリアに流れていた

トレーナーにとって情報交換は重要だ。学園併設のカフェテリアではトレーナーたちが食事をしながらトレーニング法やレース情報、担当とのコミュニケーションなどの雑談に花を咲かせている。
そんなある日、とある噂がカフェテリアに流れていた。

『ウマ娘は耳が弱い』

「聴力はいいんじゃないか？」「過敏すぎるのも問題かも」「耳の中のケアが大変とか？」
出所不明の噂を真面目に議論するなか、一人のトレーナーがぽつりと呟いた。
「ああ、確かにそうかも」
ザワークラウトとソーセージの皿を持ったトレーナーに周囲の視線が向けられる。
その後彼は突然の呼び出しを受け、午後の全体ミーティングには現れなかった。

トレーナーにとって日々の運動は重要だ。ウマ娘用とは別にトレーナー向けのジムが併設され、各々が体力向上や運動不足解消、筋力トレーニングなどに取り組んでいる。
そんなある日、とある噂がジムに流れていた。

『ウマ娘は尻尾が弱い』

「むしろ力は強いだろ？」「かぶれやすいのかも」「毛のケアが大変とか？」
出所不明の噂を真面目に議論するなか、一人のトレーナーがぽつりと呟いた。
「言われてみれば、そんな感じだったな」
シャムロック柄のタオルで汗を拭うトレーナーに周囲の視線が向けられる。
その後彼は急用が入ったと言って、シャワーもそこそこに足早に去っていった。

トレーナーにとって情報収集は重要だ。将来スカウトする、あるいは担当のライバルとなり得るウマ娘を見極めようと、模擬レースや教官による授業を観察している。
そんなある日、とある噂が観覧席に流れていた。

『ウマ娘は足が弱い』

「平均的には強いだろ？」「個人差があるような」「ケアは大変だよな」
出所不明の噂を真面目に議論するなか、一人のトレーナーがぽつりと呟いた。
「うん、意外だったなあ」
カーディガンを肩に巻いたトレーナーに周囲の視線が向けられる。
その後彼は用事ができたと言って、レースも見ずにその場を後にした。

トレーナーにとって勉強は重要だ。常にトレーニングやレースに関する最新の情報を仕入れ、研究成果を調べてお互いに発表する勉強会を開催している。
そんなある日、とある噂がジムに流れていた。

『ウマ娘はおなかが弱い』

「確かに医務室の利用理由として腹痛などの比率は大きいな」「大量の食事と激しいトレーニングやストレスで消化器に負荷が掛かりやすいのでしょう」「校医や栄養士とも連携してケアを進めていこう」
出所不明の噂ではあったが、やがて真面目な議論に発展して勉強会はお開きとなった。
トレーナーたちが各々の持ち場に戻るなかで、彼もまた自らの担当ウマ娘が待つトレーナー室に戻ってきた。

「あ、遅いですよ〜トレーナーさん。ファインちゃんから貰ったおみやげのお菓子、わたしが先に食べちゃ……ひゃんっ！」
「うーん……弱い、のか……？」
おなかが弱い。これまで意識して来なかったが実はそうなのかもしれない。
「も、も〜いきなりなんですか。今はダメですよ〜」
「そうだな」
「ほらほら、あと2個だけ残ってますから半分こしましょう。食堂で紅茶ももらってきたので。打ち合わせもゆる〜くしたいですよね〜」
噂と言えども案外馬鹿にできないのかもしれない。そんなことを思いながら彼は差し出されたお菓子を口に運んだ。

ウマの噂もなんとやら

アイルランドの国家気密が漏洩してる…

弱点の方か…

猫の学園…

どこ責めてるか話すとか爛れすぎやろ…

尻尾の付け根をトントンされるのに弱いウマ娘も多そう

誰が噂を流しているんだ…

引けてないから分からないけどいろんな怪文書読む限り小憎らしさとクソかわいさが合わさったキャラだと思ってる

ミラ子の魅力が理解されてきて鼻が高いよ…

引換券で取って温まってきたんじゃない？
俺も欲しいけどユキノかﾐﾗｸﾙで迷ってて暫く迷い続けそう

昨日引き換えて育ててきた
ありがてぇ…

フラッシュはまあ弱そうだね…

ミラ子を引換券でもらった人はぜひミラ子で凱旋門行ってあの独特のムードを味わって欲しい

カーディガンのトレーナーは誰だろう

これミラトレだけ死刑を免れたのか…

足が敏感なマル姐概念は凄いいいな…トレンディ野郎は爆発しろ

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「アイルランドは北部が弱い」

実はミラ子の怪文書は実装後からコンスタントに出てる

意外だったということはマルゼンさんよほどいい反応したんだな…