またなにやってんだ、お前の監督責任だぞとMrモルモットを全員で吊し上げたのがついさっきの事
その帰り道、ウマ娘には緊急避難命令が出されているので今日の練習は無いと思って帰ろうとした時。担当ウマ娘の姿が目に映った
「何やってるんだビコー。早く帰れって言っただろ」
ビコーペガサス、俺の愛バ。彼女はもじもじと、何処か恥ずかしそうにして
「その………実は………」
そう言ってスカートを抑え、顔を赤くする彼女。まさか、と血の気が引いた
避難誘導が間に合わず、ウィルスに感染したというウマ娘の話も数多く聞いた。まさか、自分の担当まで
そう思って『大丈夫か!?』と肩を掴むと、
「ひゃうっ!!」
「な、なんか変なんだ……その……お、お股……に。変なのが生えて………」
やはり手遅れだったか
早急にアグネスタキオンを締め上げて、解決策を模索しなくてはならない。そうと決まれば、まずは彼女を保健室へ………と
そう思った時、きゅっとシャツを掴まれる感じがして………振り向くと
「な、なあ………トレーナーは、男だから………なんとかできるんだろ?こういうの、その………」
そう言う彼女は、どこか切なげで。どこか……淫靡な、空気すら感じて
まさか。ただ性別が反転するだけではなく………
息を荒くして必死にシャツを掴んでくる彼女………いや、今は彼なのか?それはどうでもいい
あきらかに前が膨らんだスカート。紅潮した肌。湿っぽい視線
俺はトレーナーだ。担当に手を出すなんてことあってはならない。それも、今こんな時に。だが、これは
彼女は今、必死に助けを求めている。その手助けをしたい。そう思うのもまた、トレーナーとして当然のことではないのか
俺は、今、何を………
「トレーナー………たす、けて………」
俺、は
後は頼んだ
自分の手でしてやってもいい
これから先は任せた
そう言って、ビコーをトレーナー室に座らせる
彼女は未だに落ち着かないようで、膨らんだスカートを抑えて顔を赤くしたままだ
その手を取って……せめて、少しでも落ち着くようにと
「大丈夫だ。俺が、助けてやる」
そう言うと、彼女はぱぁっと花が咲いたように微笑んで………すぐにまた、ぱっとスカートを抑え込む
原因はわからない。だが、彼女が発情状態にあるのは確かだ
タキオンの薬にもともとそういう成分が含まれていたのか、そうではないのか。それはわからないが、少なくとも放置はできない
「確認するぞ、ビコー。本当にいいんだな?」
「うん……。トレーナー。この……んちん。なんとか、して」
ボソッと言った部分は聞き取れなかったが、それでも十分すぎた
彼女のスカートに手をかけ………駄目だ、スカートの金具の外し方など分からない
仕方ない、荒業でいくしかない
「捲るぞ、いいな?」
ここから先を想像したのか、今まで以上に顔を赤く染めた彼女は………それでも、確かに頷いた
「ぅん………お願い」
わかった、と。彼女のスカートに、俺は手をかけた
後は頼む
底の底まで吐かせるのだ