相互RSS

中国政府、高市首相の説明を拒否。国会答弁の撤回を重ねて求...
電車内で財布盗んだか 中国人の男2人逮捕 短期滞在でこれ...
中丸雄一 生放送で“ババア”発言が波紋「炎上狙いかな?」...
豊島実季アナ おはよう日本
【SS】梢「私をアイしてくれる人」【ヘテロエ〇】
【祝】 シンデレラガールズ13周年!デレステ10周年おめ...
【画像】 え口漫画って幼馴染ものが一番抜けるよな
【悲報】 「特技はセンスがないと続かないw」29歳インフ...
寒いけどこたつでアイス
【!】ウニがキャベツを取り合ってる姿、めちゃくちゃ可愛い...
VTuber「海月雲ろあ」5年前の自分の言葉に煽られる!...
【テニスの王子様】今日誕生日のキャラはる
有名Vtuber「朝7時に満員電車乗って通勤してるやつは...
NHK紅白出場aespaメンバー投稿の「きのこ雲ランプ」...
【クルスタ】 金髪サンタのクリスマス!サンタの装いのアニ...
高市早苗「台湾有事は日本有事」マスコミ「麻生太郎が怒りの...
【速報】 トランプ、突然の中国裏切り「中国による台湾支配...
正義は勝つ!サイト「NewsSharing」が消滅
白菊ほたる「ほたるのはか」
【ウマ娘】どぼめじろう先生原作の大作時代劇が映画化!『七...
古舘伊知郎「ネットは高市政権に期待をしすぎている」 今こ...
海外「さすがアジアの超大国だ!」 スリランカ大洪水、日本...
金田一「復讐して幸せになったやつなんて見たことないんだよ...
【ナイトレイン】 新ボスのCursebladeきたあああ...
【ウマ娘】感謝を込めた手ハート
【画像】全裸で練習する水泳部、実在した
江戸東京博物館、2026年3月31日に待望のリニューアル...
【FGO】なんか…偉いことになったな…
【画像】 このクソウザいガキどもww...
【ジークアクス】 部下として見たらエグザベくんみたいな人...
【朗報】モンハン徳田氏、ワイルズ購入者に謝罪「アプデを続...
猫を飼ってるけど長時間でかけるのが怖い。【再】
旦那「俺のどこが好きになったの?」私「え…?いつもカッコ...
転勤から数ヶ月。上司「君の引継ぎが不十分だったそうで問題...
【速報】栄冠ナインでとんでもない新入生が入学
【衝撃】楽天モバイルさん、自動契約機「最強くん」を生み出...
【悲報】元KAT-TUN「チッ!あぶねーなこの車…やっぱ...
【画像】人妻さん、定食屋で白パンティ見せつける
【議論】もう引退済みだけど令和の今も抜き続けてる鉄板オカ...
【画像】嫁のケツ、レベチwww...
【画像】中国「欧米と日本の列強により喪失した中国の本来の...
2025.12.05-10:16:42(41/41)T(41-41-41-41)

ウマ娘怪文書

【ウマ娘怪文書】「おいおい、あんまり呑みすぎるなよビリーヴ」 「んんぅ……大丈夫です……自分の許容量わかってますから……」時は夜頃自宅にて、俺とビリーヴはささやかな飲み会を開いていた

 コメント (0)

1: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:13:20 0
「こくこくこく……」
「おいおい、あんまり呑みすぎるなよビリーヴ」
「んんぅ……大丈夫です……自分の許容量わかってますから……」
「そうか……?」
ビリーヴがグラスにあけたお酒を飲み干す。時は夜頃自宅にて、俺とビリーヴはささやかな飲み会を開いていた。担当とトレーナーだった俺たちが、今や同じチームのトレーナーとサブトレーナーとして、あるいは先輩と後輩として、あるいはもっと深い関係として、こうして二人で呑むことができるようになるとは。あの頃は想像もしていなかったが、しかし随分と時は流れたものだ。
互いに持ち寄った肴をつまみ、思い思いに酒を呑む。最初は度数の低い甘めの酒を呑んでいたビリーヴも、宴もたけなわともなれば日本酒をいくつも空けていき、俺は俺で缶ビールを何本も空にしていった。

「……あ、また空になった……次のお酒……」
「ビリーヴーあんまり呑みすぎると明日に響くぞ〜」
「僕はまだ大丈夫です、だいじょうぶまだ呑めます……」
「それ酔っ払いのセリフだぞ〜」
「だいじょうぶです、まだ呑めますからぁ……」

2: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:14:19 0
ぼーっとした目でまだ新しい酒に手を伸ばすビリーヴ。さすがにそろそろ止めるべきだろうか、そう思ってビリーヴの求めるチューハイ缶をひょいと持ち上げる。
「ぅぁ……トレーナーさん、おかわりくださいー……」
「もうだめー、ビリーヴ呑みすぎだからぁ」
「だいじょうぶです、だいじょうぶですからー」
ぐだぐだと、お酒を取り合うビリーヴと俺。
「うぅー、一本だけ……あと一本だけですから」
「ホントにかー……? じゃあ一本だけだぞー」
そうしてカシュっと缶を開けると、ビリーヴに手渡してやる。
「えへへ……こくこくこく……」
顔を赤くしたビリーヴが、嬉しそうに楽しげにチューハイ缶を呑んでいく。その飲む勢いは止まらずに、飲み干す勢いで呑んでいくとやがて、やけに軽い音を立てて缶がその手から離れ転がり落ちる。

「けふ……」
「ちょい、ちょい……ビリーヴそんな一気に呑んでだいじょうぶか……?」
「んんぅー……だいじょーぶです」
虚ろな瞳でじーっとこちらを見てくるビリーヴ。そんなビリーヴが心配になり、立ち上がってビリーヴのそばに寄ると……。

3: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:15:16 0
「んんぅー……トレーナーさんー……」
すく、と……ビリーヴが立ち上がる。そうして、こちらにゆらりゆらりと近づいてくる。
「えっ、ちょ……どうしたビリーヴ……?」「トレーナーさーん〜」
押し込まれるようにビリーヴに迫られ、ベッドの辺りまで後ろずさりしていると、ビリーヴはうぅとすこしうなり顔を俯かせる。

「ぇっと……ビリーヴ、だいじょうぶか……?」「……トレーナーさんぅ……」
そうして、しばらくふらふらとしていたと思っていたらビリーヴは、急にくっとその動きを止め静かになる。
「……ビリーヴ……?」「…………」
どうかしたのか、心配になってその顔を伺おうとした、その時。ビリーヴはすくっと顔を上げ、そうして――。

「……トレーナーさ〜ん、ど〜ん♪」「おわぁ」
かわいらしい笑顔を向けたビリーヴに、どーんと押し倒される。
「えへへ……とれーなーさん……♪」
「うわちょ……ビリーヴ……!?」
胸元を抑え込まれ、ベッドに押し付けられる。倒れた先がベッドだったおかげで痛みは無いが、突然のことで驚いたのも事実。いったい全体どうしたのだと思いつつ、どうにか起き上がろうとするが――。

4: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:16:37 0
「んん〜……♪」「うゎ、ビリーヴちからつよ」「どーん……♪」
人間がウマ娘に勝てるわけがないという言葉が脳裏によぎる程、しっかりとビリーヴに押さえつけられた身体は、まったくと言っていい程に動かなかった。

「んんぅ、トレーナーさんぅ……♪」
ぐりぐり、と。胸元にビリーヴが顔を押し付けてくる。それからぎゅぅ、とビリーヴが抱きついてきて二人の身体が密着する。
「び、ビリーヴ……! なにしてるの」「トレーナーさんをたんのうしてます」
ぐりぐりぐり、顔を押し付けるビリーヴ。
「んんぅ、ぎゅ〜〜〜……すき、トレーナーさんすき……♪」
思いっきり抱きつかれ、ビリーヴから好意を伝えられる。
「すき、すき……トレーナーさん、すき……」「ぅぁビリーヴ」「ぎゅーーぅっ」
耳と尻尾をパタパタさせて、抱きつくビリーヴ。なんとも可愛らしい姿ではあるが、流石にちゃんと引き剥がさないとマズい気がする、色々と。
「ちょちょ、一旦はなれてビリーヴ」
「……なんで」「え……?」

「とれーなーさんと離れたくないです……僕のことキライになったんですか……?」「いや、ちょっ……!?」

5: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:17:44 0
ビリーヴが、涙目になってこちらをうるうると見つめてくる。そんなビリーヴの姿に罪悪感が湧き上がって言葉が詰まる。
「とれーなーさん、とれーなーさん……! ぼくのこと、キライになっちゃったんですかぁ……っ」
「ぁ、いや……! その……!」

「……えっと……その、好きだぞ……ビリーヴ」「…………もっと」「……え……?」
じぃっと、見つめてくるビリーヴ。

「もっと、言ってください……」「ぇっ……えっと、すきだ、ビリーヴ……?」
「もっと……っ」「す、すき……好きだ、ビリーヴ」
「もっと言ってくださいっ……!」「……あぁ、もう、好きだっ! ビリーヴ好きだ!! 愛してるぞビリーヴ!!」
「……えへ、えへへ……♪」
やけっぱちになってビリーヴに愛を告げると、ビリーヴは顔を更に赤くしてにへらと笑う。

「んん……♡ とれーなーさん、すき……♪」「あ、ありがとうビリーヴ」
「ん、ちゅーっ……♪」

6: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:18:57 0
ビリーヴの唇が、俺の唇を塞ぐ。
「ぅぁ、ちょビリーヴ……!?」「んん〜……♪ ちゅー……♡」

ちゅ、ちゅぅ。ちゅーっと。ビリーヴが何度も何度もキスをする。普段のビリーヴならこんなにやたらめったらにキスなんてしない……けど、今のビリーヴは正体を失っていて。
「ちゅー……♪ ちゅっ、ちゅぅ……♡」
終わらないキスの雨。ビリーヴの瞳以上にとろけだす自分のあたま。……もう、なんだかどうなってもいいや、と。俺は思考を放棄し始めて、そして――。
「ちゅーう……♪」「……ちゅ」
「……♡ とれーなーさん、ちゅー……♪」「ちゅー……ぅ……!」
――そうして、俺とビリーヴは酔いが回って意識を失うまで、終わることの無い口づけの応酬に溺れていくのであった……。

――――
――次の日。

「……今日のトレーニング方針はこんな感じだ。…………えっと、その……ビリーヴの方からは、あの……あれだ、……えっと、どう……?」
「ぅぇ、ぁっ……いや、その……ぇっと……はい、大丈夫……です……」

7: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:19:16 0
『……ひそひそ』
「なにかあったのかしら二人……?」
「ぎこちなくない?」
「昨日絶対なんかあったって」
「顔真っ赤で推せる〜」

「……い、いいからトレーニング始めろ!!」
『は〜い』
 コースへと走る担当たち。取り残された俺とビリーヴ。なんとも気まずい空気の中、俺はそっと口を開く……。

「……その、昨日のことは。お互い、無かったことに……」
「……は、はい……その……お願いします……」
 そう言ってみたは良いものの、止むことのないこの気まずさは、二日酔いで痛みつつも鮮明に残る昨日の記憶とともに、俺たち二人の間に重くのしかかるのであった――。

「…………ぁ、あぅ」

8: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:19:45 0
おわり
酔いどれビリーヴはたぶん絶対かわいい
どーん
9: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:29:33 0
かわいい
10: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)00:59:09 0
ど〜んが参考資料あるおかげで脳内再生しやすい
11: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)01:10:53 0
本編じゃ絶対出さないかわいい声のビリーヴいいよね
12: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)01:21:35 0
ど〜ん
14: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)01:43:55 0
ビリーヴはわりとお酒強そうなイメージある
15: 名無しさん(仮) 2025/10/16(木)03:07:30 0
どーんの残した爪痕は深い…

-ウマ娘怪文書
-, ,